結核や呼吸器感染症の対策に社会全体で取り組む「結核・呼吸器感染症予防週間」(24~30日)に合わせ、結核予防会県支部(県保健衛生事業団)は24日、県庁昭和館を赤色に照らすライトアップを始めた。県内では初の取り組みで30日まで。
ライトアップは結核予防の普及啓発のため、同会本部が2020年度に開始。赤色の十字架のマークに横棒を加えた「複十字」が結核予防のシンボルマークで、初参加の本県を含む全国13の支部が、各地のランドマークなどを赤色に染めている。
24日夕、闇に溶け込む県庁昭和館を鮮やかな赤色の光が包み込み、通行人の目を引いていた。県支部の担当者は「結核は昔の病気のイメージがあるかもしれないが、今も重大感染症。予防などに関心を持ってほしい」と話した。
点灯時間は午後5時~9時。
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