立憲民主党県連幹部で鹿沼市議の大貫毅(おおぬきたけし)氏(63)は17日、県庁記者クラブで記者会見し、11月8日告示、同17日投開票の県議補選同市選挙区(欠員1)に立候補することを正式表明した。同党公認で出馬する。
会見で大貫氏は「自民党以外の声を届けられる議席を、何としても守っていかなければならない」と出馬理由を説明。公約の柱に「介護の安心」「子育ての安心」「女性が活躍する職場」など五つを挙げた。
大貫氏は宇都宮大卒。同市職員を経て現在市議4期目。立民県連では常任幹事や選対委員長を務めている。
同選挙区は定数3で、同市長選を巡る議員の辞職に伴い欠員が生じた。大貫氏の他に具体的な候補者名は挙がっていない。