宇都宮地方気象台は16日午前5時6分、「大雨と雷および降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。県内では大気の不安定な状態は解消し、警報級の大雨の可能性は低くなったとしている。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台は、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるとして、16日昼前にかけて土砂災害に注意するよう呼びかけている。

 アメダスによる速報値によると、降り始め(15日午後1時)から16日午前4時までの降水量は、那須烏山105.5ミリ、塩谷73.0ミリ、真岡69.0ミリなどとなっている。