大勢の中学生や保護者が訪れた県高校進学フェア=14日午前、栃木市片柳町2丁目

 県内の高校が進学相談に応じる「県高校進学フェア2024」(下野新聞社主催)が14日、栃木市片柳町2丁目の栃木商工会議所で開かれた。進学を希望する中学生と保護者ら約800人が来場し、各校の情報を収集した。

 県南地区の県立、私立高など計26校がブースを構え、各校の教員らが来場者の質問に答えたり、学校の特色や入試制度などを説明したりした。会場の中には長い列ができるブースもあった。

 母親と訪れた小山市間々田中3年、和山蓮那(わやまれんな)さん(14)は「一日体験に行けない高校もあったので、学校の雰囲気や選択科目などの聞きたいことを分かりやすく教えてもらえてよかった」と満足そうに話した。

 次回のフェアは23日、宇都宮市元今泉6丁目のマロニエプラザで40校が参加して開かれる。