県内の2023年の自殺者数は前年比12人減の355人で、2年連続で減少したことが13日までに、県のまとめで分かった。40~50代男性の自殺者が多く、原因は心身の健康問題が最多だった。若年層の自殺も増えており、20歳未満は21人で過去最多となった。一方、人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)は0・1人減の18・5人で、全国の17・3人を1・2人上回った。県は自殺防止に向け「1人で悩まず、どんなことでもいいので相談してほしい」と呼びかけている。10~16日は自殺予防週間。
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