ホームセンターのカンセキ(宇都宮市西川田本町3丁目、大田垣一郎(おおたがきいちろう)社長)は11日までに、創業50周年を記念して「折り紙で作ったくまの最多展示数」に挑戦し、2500個でギネス記録に認定された。
同社は2025年2月に50周年を迎えるため、記念の取り組みとして従業員が協力できる企画を検討。創業時のロゴマークであるクマにちなみ、ホームセンターなど全81店舗と本社従業員の計約2千人が折り紙でクマをつくって並べ、縦2・4メートル、横5メートルのモザイク画を作製した。
本社で開かれた認定会で、ギネス公式認定員らが折り紙を一つ一つ判定。記録が認められ、認定証が贈られた。太田垣社長は「小さな努力の積み重ねで、大きな出来事を成し遂げられた。今後も小さな努力を怠らず、地域に愛される会社にしていきたい」と話した。
作品は本社エントランスに飾る予定。