栃木のインバウンドについてトークセッションした田崎さん(右)と青柳さん(左)

 【栃木】インバウンド(訪日客)対策を外国人の視点で考えるトークセッションがこのほど、万町の栃木グランドホテルで開かれた。宇都宮出身で米国在住歴20年のロサンゼルス栃木県人会副会長田崎敏弘(たさきとしひろ)さん(51)と寄居町、デザイナー青柳徹(あおやぎとおる)さん(48)が意見を交わした。

 インバウンド対策に苦慮する地域の現状を踏まえ、有効な方法を学ぼうと市内の飲食店関係者らでつくる「とちぎ江戸カルチャー研究会」などが企画。企業や店舗経営者ら約20人が参加した。