とちぎ未来大使を委嘱された高谷さん(右)

とちぎ未来大使を委嘱された角田さん(右)

とちぎ未来大使を委嘱された高谷さん(右) とちぎ未来大使を委嘱された角田さん(右)

 アーティスト、歯科医師として活躍する高谷秀雄(たかたにひでお)さん(43)とフリーアナウンサー角田恵美(つのだえみ)さんは4日、本県の魅力をPRする「とちぎ未来大使」に任命され、福田富一(ふくだとみかず)知事から委嘱状を受け取った。

 東京都出身の高谷さんは2016年、宇都宮市内にクリニックを開院。40歳からアーティスト活動を始め、「2024うつのみや花火大会」イメージソング「夢花火」を手がけた。高谷さんは「口の健康と歌による心の健康づくりで県民に貢献していきたい」と抱負を語った。

 角田さんは日光市出身。県内のテレビ、ラジオ番組に出演するほか、イベントや式典の司会としても活躍している。結城紬(つむぎ)の着物姿で委嘱状を受け取った角田さんは「宮染めをはじめ、栃木には魅力ある伝統工芸品がある。県内外の仕事を通じて情報発信したい」と笑顔で話した。