県内は19日、午後4時までに熱中症の疑いで男女計6人が救急搬送された。入院が必要な中等症が1人、軽症が5人だった。
各消防本部・消防局によると、中等症は宇都宮市の男性(52)。道路を歩いている時に脱力症状に襲われ、近隣住民が119番した。
また県は同日、18日に重症者2人を含む11人が救急搬送されたと発表した。重症は宇都宮市の男性(52)と足利市の女性(83)。男性は屋外で運動した後、重度の意識障害やショック症状が現れた。女性は1週間前から十分な水分や食事を取れず、自宅で動けなくなったという。この他、中等症1人、軽症8人だった。