お盆を古里や行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが10日、栃木県内でも本格化し、東北自動車道では激しい渋滞となった。混雑は11日以降も続く見通し。
日本道路交通情報センターによると、10日は朝から東北道下り線で10キロ以上の渋滞が発生した。午前8時半ごろには、矢板北パーキングエリア(PA)付近を先頭に約31キロの渋滞が生じた。
ネクスコ東日本関東支社の渋滞予測によると、東北道下り線では11日午前9時ごろ、矢板北PA付近を先頭に最長35キロの渋滞を見込む。12〜14日も、同PAや上河内サービスエリア付近で15〜25キロの渋滞を予測している。
一方、上り線では14日午後4時ごろ、西那須野塩原インターチェンジ付近で最長25キロと予測している。