クマの出没を想定した対応訓練

 【日光】クマの目撃が相次いでいることを受け、今市署は1日、小百の小百小跡地で、敷地内へのクマの出没を想定した対応訓練を初めて実施した。日光署や市、県、県猟友会日光支部など約100人が、通報する際や実際に対応する際の注意点など、一連の流れを確認した。

 県内の6月のクマ目撃件数は、過去最多の84件に上った。市内では同月に中宮祠小中学校の校庭に出没したほか、7月には足尾で男性が襲われ負傷している。