「下野新聞社杯第55回記念県学童軟式野球大会」(県野球連盟、下野新聞社主催)の開会式が30日、宇都宮市のエイジェックスタジアム(県営本球場)で行われ、小学生球児が堂々とした入場行進を披露した。
前回優勝の宇都宮ウエストキッズ(宇都宮)を先頭に、県内各支部の予選を勝ち抜いた128チームが順番にグラウンドへ登場。内野スタンドを埋めた観客から大きな拍手が送られた。
開会式では中島宏(なかじまひろし)県野球連盟会長、若菜英晴(わかなえいせい)下野新聞社社長があいさつ。植野クラブ(佐野)の橋本佑太(はしもとゆうた)主将が力強く選手宣誓した。
今大会は1会場当たりの試合数を減らすなど例年より熱中症対策を強化した。試合は8月11日から県内各球場で1回戦がスタート。8日間にわたって熱戦が繰り広げられ、決勝は31日午前9時から同球場で行われる。