【宇都宮】小学生を対象にした教室「とちぎICTイノベーションチャレンジ キッズプログラミングスクール」(下野新聞社主催、TKC特別協賛)のスタンダードコースが26日、県総合文化センターで開かれた。県内各地の小学4~6年生約20人が参加し、プログラミングの基礎を学んだ。
情報通信社会を支えるプログラミングの仕組みについて関心を持ってもらおうと、毎年この時季に開催している。教室ではパソコンと子ども向けの教材を使い、画面上のキャラクターを動かすためのコンピューターの指示書を作成。「矢印キーを押したら、下に動く」などの指示を組み合わせ、動く絵を作った。
佐野市の小学5年小林桃士(こばやしももじ)さん(11)は「夏休みに自分の作品を作りたい」と話していた。スタンダードコースは市内で23~27日に計4回開催する。8月は応用編のステップアップコースが開かれる。