準々決勝で惜敗し、涙ながらにベンチへ引き揚げる文星付ナイン=エイジェック

1回、作新の小川亜が先制の左前適時打を放つ=エイジェック

準々決勝で惜敗し、涙ながらにベンチへ引き揚げる文星付ナイン=エイジェック 1回、作新の小川亜が先制の左前適時打を放つ=エイジェック

 第106回全国高校野球選手権栃木大会第10日は24日、宇都宮市のエイジェックスタジアム(県営本球場)と清原球場で準々決勝4試合が行われ、作新学院、石橋、国学院栃木、青藍泰斗が勝ち上がり、4強が出そろった。

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■明暗分けた 試合の入り

 17年ぶり連覇の夢は幻に終わった。初回の失点が重くのしかかり、準々決勝で姿を消した前回王者の文星芸大付。主将の木伏遥斗(きぶしはると)も「攻める気持ちが弱かった」と言葉少なかった。