宇都宮地方気象台は24日午後4時43分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。
県内では24日は夜遅くにかけて、25日は昼過ぎから夜遅くにかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意、警戒を呼びかけている。
落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意が必要という。
気象台によると、県内では24日は夜のはじめごろにかけて、25日は夕方から夜のはじめごろにかけて雷を伴った激しい雨の降る所がある見込み。
予想される1時間降水量は、24日、25日ともにいずれも多い所で北部、南部とも30ミリ。24日午後6時から25日午後6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で北部、南部とも60ミリ。
気象台は発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう呼びかけている。降ひょうの恐れもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要としている。