損保ジャパン栃木支店(奥田健太郎(おくだけんたろう)支店長)は23日までに、宇都宮市大通り1丁目の損保ジャパン宇都宮ビル1階に「COOL(クール)ステーション」を設置した。冷房が効いたスペースを一般に開放することで、県民の熱中症予防につなげる。
改正気候変動適応法に対応しようと、同支店独自の熱中症対策として設置した。クールステーションは冷房が完備されているほか、冷却シートなどの熱中症対策グッズや飲料水なども備えている。段ボールで作った簡易ベッドもあり、体調が優れない場合は休むこともできる。
利用時間は平日午前9時~午後5時で、開設時期は10月23日までの予定。同支店は代理店のネットワークを活用して同ステーションの設置を推進しており、「とちぎの安心・安全・健康なまちづくりに全力で協力したい」としている。