バスケットボールB1の宇都宮ブレックスは22日、宇都宮市清原工業団地の「BREXバスケットボールコート」で今季初のチーム練習を行った。一部選手のみの参加となったが、10月の新シーズン開幕に向けてスタートを切った。
外国籍選手とパリ五輪日本代表の比江島慎(ひえじままこと)を除いた8選手が参加。この日はケビン・ブラスウェル新監督に代わって田中誠人(たなかまこと)アシスタントコーチが指導し、シュート練習を中心に1時間半ほど汗を流した。
チーム練習初参加の田中コーチは「理解力が高い選手ばかり。これから強度をより上げていきたい」と意気込み。在籍17季目を迎える田臥勇太(たぶせゆうた)は「初練習を迎えると『開幕が近づいている』と身が締まる思い。チームメートも元気そうで安心した」と汗を拭った。