ミツカン(愛知県半田市)は19日、主力の調味料「味ぽん」の新シリーズ「ご当地味ぽん」の第1弾として、本県の「宇都宮餃子(ぎょーざ)」とコラボレーションした「味ぽんfor宇都宮餃子」を発売した。
同日、都内でメディア向け発表会が開かれ、同社の担当者が商品を説明した。特製ラー油を配合し、かす酢を用いてマイルドな酸味に仕上げており、開発に関わった宇都宮餃子会の鈴木章弘(すずきあきひろ)事務局長が「より一層宇都宮餃子が食べたくなる商品」とPRした。
本県出身のお笑いコンビ「U字工事」の2人も登場し、クイズや利きギョーザに挑戦した。益子卓郎(ましこたくろう)さんは「宇都宮餃子と相性が良くておいしかった」、福田薫(ふくだかおる)さんは「第1弾として選んでいただき、感謝の気持ちでいっぱい」と述べた。
当面は関東の一部高速道路サービスエリアやパーキングエリア、餃子会直営店「来らっせ」各店で扱う。参考小売価格は200ミリリットル入りで税別750円。