県は11日、県内76の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。1~7日の1週間に報告された感染者は計392人(前週340人)で、1医療機関当たりの平均は5・16人(同4・47人)となり、3週連続で増加した。
インフルエンザの感染者数は3週間ぶりに減少し2人(同12人)。1医療機関当たりの平均は0・03人。
新型コロナでは、6保健所管内別で1医療機関当たりの平均患者数が最も多かったのは県東で7・13人。県南5・76人、安足5・64人、県北5・21人、宇都宮4・61人と続き、最も少ない県西は2・38人だった。
年代別では最多の10代が65人、50代60人、30代50人、40代48人などと続いた。