第106回全国高校野球選手権栃木大会の開幕を翌日に控えた11日、宇都宮市のエイジェックスタジアム(県営本球場)で、会場設営や開会式のリハーサルが行われた。
県高野連理事や司会を務める生徒らが進行などを入念に確認。グラウンドには選手たちがくぐるゲートを設置したり、鹿沼南高環境緑地科生徒が育てたマリーゴールドのプランター40個をホームベース付近に並べるなどした。球場の正面入り口には作新学院高書道部、星の杜高書道部の横断幕が掲げられ、会場は開会式仕様に様変わりした。
また、国歌を独唱する国学院栃木高3年石下琴葉(いしおろしことは)さん(17)、大会歌を歌う宇都宮高3年佐々木万葉呂(ささきまはろ)さん(17)も球場に歌声を響かせ、本番に備えていた。