マウンテンバイク(MTB)の第37回全日本選手権大会最終日は7日、長野県富士見町の富士見パノラマリゾート特設周回コースでXCO(クロスカントリー・オリンピック、0・77キロ+3・6キロ×7周=25・97キロ)が行われ、男子エリートで宇都宮ブリッツェンの沢田時(さわだとき)が1時間18分54秒で優勝。6日のXCC(クロスカントリー・ショートトラック)と合わせ2冠を飾った。
82人が出走し、沢田は序盤から先頭集団でレースをけん引。5周目にアタックの仕掛け合いを制して単独トップに立ち、そのまま逃げ切った。
沢田は5月の「クップ・ドュ・ジャポンびわ湖高島大会」以来、出場した全てのMTBレースで優勝。その好調ぶりを維持し、同選手権2冠で8連勝をマークした。