福田知事を支援する会の設立総会=22日午前、那須烏山市初音

 那須烏山市議有志と那珂川町議有志が22日、12月の任期満了に伴う知事選に6選を目指して立候補を表明した福田富一(ふくだとみかず)知事(71)を支援する会を、それぞれ設立した。

 各会には、共産党や立憲民主党などを除く主に保守系の市議12人と町議9人が参加。会長には青木敏久(あおきとしひさ)市議会議長(60)、鈴木繁(すずきしげる)町議(60)が就いた。

 両会とも設立趣意書で、少子高齢化や自然災害の頻発など地域課題が山積していると指摘。「福田氏は一連の政策で住民の生活向上を目指している。ビジョンに賛同する議員一丸でサポートする」としている。

 この日は市内で合同の設立総会が開かれた。青木議長は「昨日、福田知事の力強い立候補表明があった。この地域の発展のため応援したい」、鈴木町議は「この地域に目を向けてもらうため、今日から戦い抜きたい」と述べた。