【壬生】壬生高同窓会設立60周年記念総会がこのほど、本丸1丁目の町城址(じょうし)公園大ホールで開かれ、同窓生や小菅一弥(こすげかずや)町長ら関係者約230人が出席し式典を祝った。
壬生高は1962年に県栃木農業高校壬生分校から全日制普通高して創立。2022年には高校創立60周年を迎え、これまで1万3752人の卒業生を送り出している。
式典では佐藤智一(さとうともいち)同窓会長(63)が「壬生高は祖父母、親子にわたる同窓生も多く、長い歴史を積み重ねてきた。これからも町の唯一の高校として、中学生から選ばれる魅力ある学校づくりと母校の発展のため同窓生には協力をお願いします」とあいさつ。総会では20年ぶりに同窓会名簿を発刊することや本年度事業などを議決した。
その後、ライブショーが行われ、シンガー・ソングライターで同校元校長のコミネシゲオさんが「ゆーとぴあ」を、町かんぴょう大使で栃木国体のテーマソングなどを歌ったサトウヒロコさんが「わたしの舟」を披露した。