【下野】市とサッカーJ2栃木SCは11日、本年度の地域支援パートナーシップ協定を締結した。両者による同協定は9年目。
豊かなスポーツ文化の醸成やスポーツの力による地域発展が目的。市は栃木SCに110万円の経済的支援を提供する。栃木SCは「下野市民デー」の試合に市民を招待するほか、小学生対象のサッカー教室やシニア世代を対象とした体操教室を開催する。
市役所で行われた締結式で、坂村哲也(さかむらてつや)市長と栃木SCの橋本大輔(はしもとだいすけ)社長が協定書に署名した。橋本社長は「多くの方に夢や感動を与えられるよう頑張りたい。選手たちを後押ししてほしい」と話し、坂村市長は「先日のサッカー教室に参加した子どもたちがとても喜んでいた。市民一丸となってこれからも応援していく」と述べた。