第72回春季関東地区高校軟式野球大会最終日は6日、東京都昭島市のS&D昭島スタジアムで決勝が行われ、本県2位の白鴎大足利は拓大紅陵(千葉1位)に0-5で敗れ、22年ぶりの優勝はならなかった。
白鴎大足利は三回、先発の秩父啓斗(ちちぶひろと)が先頭打者に左中間への二塁打を許すと、犠打とセーフティースクイズで先制された。その後も2本の内野安打と失策が絡み、さらに2失点。六回、3本の安打を浴びるなどし2点を失い、ダメを押された。
打線は1番林晃汰(はやしこうた)、2番周東虹七(しゅうとうこうな)が共に2安打を放つも、好機で一本が出ず散発5安打、無得点に終わった。