8回、白鴎足利の小野寺が左越えに適時二塁打を放つ=前橋市の上毛新聞敷島球場

延長10回タイブレーク、打者を三振に打ち取り雄たけびを上げる白鴎足利の野澤=前橋市の上毛新聞敷島球場

8回、白鴎足利の小野寺が左越えに適時二塁打を放つ=前橋市の上毛新聞敷島球場 延長10回タイブレーク、打者を三振に打ち取り雄たけびを上げる白鴎足利の野澤=前橋市の上毛新聞敷島球場

 第76回春季関東地区高校野球大会最終日は26日、前橋市の上毛新聞敷島球場で決勝が行われ、白鴎大足利が常総学院を5-4で破り初優勝した。県勢が関東大会を制するのは昨秋の作新学院に続いて2季連続。春は2005年の同校以来19年ぶり。

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 終盤に3点差を追い付く粘りを見せ、出場9度目にして初めて春の関東大会を制した白鴎大足利。直井秀太(なおいしゅうた)監督は「選手の成長が見られた大会だった」と収穫を強調した。