8回を無失点と好投した白鴎足利先発の山口=前橋市の上毛新聞敷島球場

7回、白鴎足利の篠原が先制の中前適時打を放つ=前橋市の上毛新聞敷島球場

8回を無失点と好投した白鴎足利先発の山口=前橋市の上毛新聞敷島球場 7回、白鴎足利の篠原が先制の中前適時打を放つ=前橋市の上毛新聞敷島球場

 第76回春季関東地区高校野球大会第3日は20日、前橋市の上毛新聞敷島球場で準々決勝2試合が行われ、本県1位の白鴎大足利は東海大相模(神奈川2位)に5-0で快勝し、初の4強入りを決めた。

 強打の東海大相模を零封し、初の4強入りを果たした白鴎大足利。その原動力となったのは先発右腕の山口幸大(やまぐちこうだい)だ。8回を5安打無失点に抑え、「落ち着いてコースを突くことができた」と心地よさそうに汗を拭った。