第76回春季関東地区高校野球大会は18日開幕、前橋市の上毛新聞敷島球場ほかで1、2回戦5試合が行われ、本県1位の白鴎大足利は2回戦で前橋商(群馬2位)に9-2で八回コールド勝ちし、1979年以来45年ぶりの準々決勝に進んだ。
白鴎大足利は三回、1死二、三塁から1番松浦舜(まつうらしゅん)の右越え適時三塁打で2点を先制。四回は1死満塁から8番印南穂向(いんなみひなた)、松浦の適時打でリードを5点に広げ、前橋商の好投手清水大暉(しみずだいき)を攻略した。
投げても先発の昆野太晴(こんのたいせい)が初回に自己最速の152キロをマークするなど、7回1失点と好投した。
大会第2日は19日、2回戦の残り4試合が行われ、本県2位の宇都宮商は午後0時半から、同球場で高崎健康福祉大高崎(群馬1位)と対戦。白鴎大足利の準々決勝は大会第3日の20日午前10時から同球場で行われ、東海大相模(神奈川2位)と激突する。
■そつなく好投手攻略
プロ注目の好投手を打ち崩し、終わってみれば10安打9得点でコールド勝ち。白鴎大足利の直井秀太(なおいしゅうた)監督は「持っている以上の力を出してくれた」とチームの勝負強さをたたえた。
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