外国の出身など日本語が不自由な人らの学びを支援しようと、宇都宮大で毎週水曜日に開かれている「多様な学び教室」が4月、開設から1年を迎えた。
宇都宮市内で日曜日に開かれる自主夜間中学に通えない人たちの受け皿などとして、同大教員らボランティアが学習を支援している。今後は教室の周知にも力を入れる。国籍や年齢を問わず、さまざまな事情を抱える人が利用できる場として根付かせたい考えだ。
「『めらめら』は、火が燃えている表現だよ」。4月中旬の夕方。ボランティアの男性が、中国出身の母子に身ぶり手ぶりを交えて説明した。
残り:約 641文字/全文:909文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く