【栃木】江戸時代の浮世絵師喜多川歌麿(きたがわうたまろ)と栃木の関係を広く伝えようと、全盲の元製あん会社社長石川孝一(いしかわこういち)さん(76)=沼和田町=の依頼で書かれた小説「青樓(せいろう)にて 喜多川歌麿『雪月花』異聞」(未知谷)がこのほど、出版された。
歌麿は栃木の豪商の依頼を受け、市内で大作の肉筆画3部作「雪月花」を描いたとされる。石川さんは市内で見つかった歌麿の肉筆画を市が取得する際に携わり、講演会を企画するなどして歌麿をPRしてきた。
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