テニス男子ダブルス決勝 フォアハンドを決める足大付の星野(右)。手前は笹本=真岡ハイトラ運動公園テニスコート

 県高校総体は20日までに、真岡市の真岡ハイトラ運動公園テニスコートほかでテニスの男女ダブルスなどが行われ、男子は足利大付の笹本龍哉(ささもとりゅうや)・星野元哉(ほしのもとや)組、女子は星の杜の平野愛実(ひらのあみ)・松本奈々(まつもとなな)組がそれぞれ初優勝した。

 ソフトテニスは個人男子で宇都宮工の保利彰大(やすりあらた)・星克尚(ほしよしひさ)組が優勝。女子は白鴎大足利の螺良寧々(つぶらねね)・富山鈴香(とみやまりんか)組が制した。

高い精度 主導権譲らず

 足利大付の同門対決となったテニス男子ダブルス決勝。3年生の笹本龍哉(ささもとりゅうや)と2年生の星野元哉(ほしのもとや)組は精度の高いリターンとボレーで主導権を握り、1年生ペアの羽生田琉碧(はにゅうだるい)・江原叶碧(えはらとあ)に貫禄勝ち。笹本は「今日、一番いい試合。予想以上にうまくいった」と白い歯をのぞかせた。