その献身に光が当たることは少ないが、光が当たらないことこそ仕事の成果なのかもしれない。芳賀赤十字病院の医師で日本協会帯同ドクターの河又典文(かわまたのりぶみ)さん(48)=真岡市在住=は「選手に何も起こらないよう活動するのがわれわれの使命」と胸を張る。同役職で内科医は5人のみ。その1人として縁の下で日本代表の躍進を支えてきた。
同協会が2017年に主催した勉強会がきっかけになった。主な仕事は国際大会でのサポート。派遣対象は男女やカテゴリーを問わない。19年の南米選手権や21年のビーチサッカーワールドカップなどに帯同してきた。
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