ラインを読む優勝した大貫(左)・小島組=レイクランドCC、2番パー4

2位の広島(右)・矢内組

3位の市村(右)・菊地組

ラインを読む優勝した大貫(左)・小島組=レイクランドCC、2番パー4 2位の広島(右)・矢内組 3位の市村(右)・菊地組

 第13回県ダブルスゴルフ選手権大会(下野新聞社主催、県ゴルフ連盟、県ゴルフ場協議会後援)は19日、宇都宮市のレイクランドCCで男子の部(6583ヤード、パー72)を行い、3アンダー69で2組が並んだが、大会規定(マッチング・スコアカード方式)で大貫敬司(おおぬきけいじ)・小島則孝(こじまのりたか)組(宇都宮)が初優勝を飾った。

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 大会には76組152人が出場。快晴ながら風速10メートル以上の風が参加選手を苦しめた。フォアボール方式で各ホールのベストスコアをチームスコアとし、18ホールのストロークプレーで競った。

 大貫・小島組はスタートの10番パー5でいきなりダブルボギー。しかし11番から3連続バーディー、16番パー5(495ヤード)では大貫がグリーン奥のラフからチップインイーグルを奪ってインを3アンダー33でトップタイに躍り出た。午後のアウトも1バーディー、1ボギーのパープレー36にまとめた。

 広島慎太郎(ひろしましんたろう)・矢内忍(やないしのぶ)組(宇都宮)も5バーディー、1ダブルボギーの3アンダー69だったが、インのスコアの差で2位に甘んじた。

 1打差の70には3組が並んだが、市村宗衛(いちむらむねのり)・菊地重徳(きくちしげのり)組(真岡)が3位に食い込んだ。

 実績から上位進出が期待された高村敏行(たかむらとしゆき)・佐々木恭太郎(ささききょうたろう)組(鹿沼・宇都宮)は72で11位、稲沢宏之(いなざわひろゆき)・石井淳二(いしいじゅんじ)組(那須塩原)は75で24位に終わった。

 連覇を狙った石川浩己(いしかわひろき)・渡辺博史(わたなべひろし)組(宇都宮)が82で64位。シニアの部と女子の部は25日に宇都宮CCで行われる。