任期満了に伴う矢板市長選は31日告示され、いずれも無所属で、前市議の新人森島武芳(もりしまたけよし)氏(37)と、3選を目指す現職斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)氏(51)の2人が立候補を届け出た。雇用・経済政策を重視する森島氏は「県北の中核となるような都市を目指す」と訴え、斎藤氏は2期8年の実績を基に「改革を止めるのか止めないのかが争点だ」と主張、一騎打ちの選挙戦に突入した。