宇都宮地方気象台は28日午前11時10分、「黄砂に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では29日夜から31日にかけて、広い範囲で黄砂の飛来が予想され、屋外では所によって黄砂が付着するなどの影響が見込まれる。

 気象台によると、水平方向で見通しが利く距離「視程」が10キロ未満となり、所によっては5キロ未満となる見込み。

 視程が5キロ未満となった場合は、交通への障害が発生する恐れがあるため注意が必要だという。