４位となった宇都宮ブリッツェンのフォン・チュンカイ（中央）＝宇都宮市清原工業団地特設コース
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４位となった宇都宮ブリッツェンのフォン・チュンカイ（中央）＝宇都宮市清原工業団地特設コース

　自転車ロードレースの国内最高峰ツアー「Ｊプロツアー（ＪＰＴ）」第４戦の宇都宮清原クリテリウムは24日、宇都宮市の清原工業団地周辺の周回コース（１周３キロ×21周＝63キロ）で行われた。宇都宮ブリッツェン勢はフォン・チュンカイがトップとタイム差なしの１時間24分59秒で４位となった。岡本隼（おかもとはやと）（愛三工業）が優勝、市貝町出身の石原悠希（いしはらゆうき）（シマノ）が前日に続き２位に入った。

　レースは125人が出走し、最終盤まで決定的な逃げが決まらないまま進行。ブリッツェン勢はレース中盤で花田聖誠（はなだきよまさ）、沢田時（さわだとき）が先頭に立つなど集団をコントロールする場面もあった。フォンが最後の集団スプリントに挑んだが、惜しくも及ばなかった。

　ブリッツェンの次戦は、４月14日に静岡県伊豆市で行われる「第47回チャレンジサイクルロードレース」。