【さくら】第27回栃木日展作家展が23日、市ミュージアム-荒井寛方(あらいかんぽう)記念館で開幕した。国内最大級の美術公募展で受賞、また同団体の会員などとして所属する県内作家が作風を披露する。5月6日まで。
日本画、洋画、工芸美術、書の4部門で活躍する48人が1点ずつ出品した。
開幕式では小竹弘則(こたけひろのり)館長が、同館の名物企画となった同展の概要を説明。続いて花塚隆志(はなつかたかし)市長は「市の暮らしを楽しんでいただけるまちづくりの理念の中で、芸術文化の占める割合は大きい。本物の作品を間近で見てほしい」とあいさつした。
期間中は、各部門のワークショップ・イベント(部門により要事前申し込み、有料あり)も開催する。午前9時~午後5時。月曜、第3火曜、4月30日休館。一般300円。(問)同館028・682・7123。