【栃木】「生き残れ! もやし」。小学生の姉妹の熱いメッセージが市内のメーカーに届いた。本年度の統計グラフ県コンクールで、本県が生産量1位を誇るモヤシの危機を取り上げ、特選に輝いた宇都宮大付属小6年の吉田華瑚(よしだはなこ)さん(11)と妹の璃華(りか)さん(9)がこのほど、モヤシを生産する「上原園」(都賀町家中(いえなか))の工場を特別に見学した。作品に感動した同社の招待で原則非公開の生産現場へ足を踏み入れ、モヤシへの思いを新たにした。
モヤシ好きの2人は商品のパッケージを見て、本県が生産地であることに気づき、コンクールのテーマに選んだ。もやし生産者協会や厚生労働省のホームページなどから現状を調べ、主に華瑚さんが全体の構成を、璃華さんがイラストを担当した。
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