国際自転車競技連合(UCI)公認の国際ステージレース「ツール・ド・台湾」第3日は12日、台湾の新竹県などで第3ステージ(154・3キロ)が行われ、宇都宮ブリッツェン勢はフォン・チュンカイ(台湾)がトップと14秒差の3時間33分0秒で23位だった。
前日の第2ステージに続き、中盤に標高約600メートルの山越えがある山岳ステージ。レースは序盤から激しいアタック合戦が繰り返された。残り約90キロ地点で9人の逃げ集団が形成され、そのままゴール。ブリッツェンはフォン・チュンカイとルーベン・アコスタがメイン集団で上位をうかがい、集団前方でレースを進めたフォンがチーム最高位となった。
大会第4日は13日、台湾の南投県などで第4ステージが行われる。