後半27分、空中戦で競り合う栃木シティのDF内田(中央右)=平和堂HATOスタジアム

 日本フットボールリーグ(JFL)は10日開幕、各地で第1節8試合が行われ、JFLに7季ぶり復帰した栃木シティは滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムで滋賀と対戦し、1-3で敗れた。

 現実は甘くなかった。実に2310日ぶりとなるJFLの舞台に戻ってきた栃木シティ。その勢いで昨季3位の滋賀に挑んだが、試合は3失点で完敗。主将のDF内田錬平(うちだれんぺい)は「小さなミスを重ね、自らの首を絞めてしまった」と悔しさをにじませた。