国際自転車競技連合(UCI)公認の国際ステージレース「ツール・ド・台湾」は10日、台湾の台北市で開幕し、第1ステージ(10・4キロ×8周=83・2キロ)が行われた。宇都宮ブリッツェン勢はフォン・チュンカイの25位が最高だった。イタマル・アインホルン(イスラエル、イスラエル・プレミアテック)が1時間39分13秒で優勝した。
レースは台北市街地を周回するクリテリウム形式で行われ、119人が出走。序盤からアタック合戦が繰り返された。残り約40キロで5人の逃げが形成されたが、最終コーナー手前で100人以上のメイン集団に吸収され最後は大集団でのゴールスプリントに。ブリッツェン勢はフォンが挑んだが、位置取りに苦戦し上位争いに絡めなかった。
大会第2日は11日、台湾の桃園市で第2ステージが行われる。