性暴力や恋人間の暴力「デートDV」防止を目指し、若者向けの啓発活動が栃木県内で広がっている。県の出張セミナーは実施回数が増加し、市町には新たな取り組みを模索する動きがうかがえる。セミナーなどでは、相手を認め尊重し合うことの大切さなどが説かれる。被害・加害を防ぐには、こうした教育の重要性が指摘されており、関係者は改めてその意義を訴えている。
県人権男女共同参画課によると、本年度、出張で行う高校生向け性暴力防止セミナーの実施校は、前年度比4校増の12校。デートDVがテーマの県政出前講座を受けた学校も2校あった。
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