県警は1日、警部以上の幹部級ら計270人の異動を内示した。発令は13日(一部は4月1日)。異動規模は昨年より26人多く、記録のある1975年以降で最大。一線署長は19署のうち15署長が交代する。主な体制強化では、高水準で推移する山岳遭難事故を受け、地域部地域課に山岳警備隊を新設し6人を配置。サイバー犯罪対策課を6人増員しサイバー空間の脅威に対応する。また県警生え抜きの職員としては初の女性参事官と女性警視が誕生する。
警視正級では、刑事部長に谷島義則首席監察官が就き、佐藤雅人交通部長は生活安全部長、高木克尚生活安全部長は交通部長に異動する。新たな警視正では、宇都宮中央署長に高橋修司警務課長、首席監察官に林光孝生活安全企画課長が昇任。松村宏政警備部長は留任する。
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