住宅建築・販売のグランディハウス(宇都宮市大通り4丁目)は19日、取締役会を開き、代表取締役交代などを決め、代表取締役社長に新たに佐山靖(さやまやすし)副社長兼開発本部長(54)が4月1日付で就任すると発表した。林裕朗(はやしやすろう)社長(64)は代表権のある会長に就く。
村田弘行(むらたひろゆき)会長(63)は、代表権のない取締役となり、6月開催の株主総会で退任する予定。
代表取締役の交代について、同社は「持続的成長と中長期的な企業価値の向上に向けて、グループ経営基盤の一層の強化を図るため」などと説明している。
佐山氏は群馬県出身。足利工業大土木工学科卒。1997年、同社に入社し、常務、専務を経て、2023年4月から副社長を務めている。
林社長は18年4月に社長に就いた。