宇都宮地方気象台は5日午後4時34分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では6日朝にかけて大雪となる所がある見込み。気象台は大雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、ビニールハウスなどの倒壊、電線や樹木への着雪、雪崩に注意するよう呼びかけている。
気象台によると、県内では6日昼過ぎにかけて広く雪や雨が降る見込み。予想より気温が低くなった場合は、平地でも警報級の大雪になる可能性があるという。
5日午後6時から6日午後6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で、北部山地40センチ、北部平地15センチ、南部山地25センチ、南部平地15センチの見込み。