新型コロナウイルス禍での認知症患者について、自治医大は29日までに、感染拡大後に患者の認知機能が低下したとする研究結果を発表した。認知機能の1年間の変化を調べると、対象者の平均点はコロナ禍前はほぼ変わらなかったが、感染拡大後は下降がみられた。医療や介護サービスを受けられず、認知機能を維持できなかった可能性があるとみている。また感染拡大後は患者の死亡率が、コロナ禍前より約3倍に増えたことも判明。同大は「認知症患者はコロナ禍による社会の変化を大きく受けた」としている。
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