23年度上期にあった全ての相談は計8530件。前年同期から425件(5.2%)増え、過去10年間の上期では4番目の多さだった。
中古車販売大手ビッグモーターの不正が発覚した影響で、中古車関連の相談は156件と前年同期から44件(39.3%)増えた。9割以上が購入や売却に関する内容で「電話の無料査定で買い取り契約が成立したと言われ、納得できずキャンセルを伝えたら高額のキャンセル料を請求された」などの相談があった。同社に関する相談は95件だった。
未成年者によるオンラインゲームのトラブルも過去最多の47件。このうち100万円以上を課金したとの相談が2件、50万円~100万円未満が7件あった。
同課は「悪質業者は巧妙な手口で近づいてくる。甘い話をうのみにせず、信頼できる人に相談するなどして契約は慎重に行ってほしい」と注意喚起。トラブルに巻き込まれた場合は消費者ホットライン「188」に相談するよう呼びかけている。
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