宇都宮地方気象台は25日午後7時35分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県北部山地では大雪の峠は越えたが、26日朝にかけて降雪が続く見込み。気象台は大雪や路面の凍結による交通障害に注意するよう呼びかけている。
気象台によると、日本付近は強い冬型の気圧配置になっているが、26日にかけて次第に緩む見込み。
25日午後7時現在の主な地点の24時間降雪量と積雪の深さ(アメダスによる速報値)は、日光市土呂部で22センチ、48センチ、奥日光中禅寺湖畔で11センチ、2センチ、那須高原で8センチ、15センチとなっている。
25日午後9時から26日午後9時までに予想される24時間降雪量は、北部山地の多い所で15センチの見込み。
気象台は26日朝にかけて風雪に、27日にかけては雪崩にも注意するよう呼びかけている。