自転車のオフロードレース「第29回全日本選手権大会シクロクロス(CX)」最終日は14日、宇都宮市の道の駅うつのみやろまんちっく村特設周回コース(1周・3キロ)で各部門が行われ、男子エリートでそれぞれ2度の優勝経験がある宇都宮ブリッツェンの沢田時(さわだとき)が準優勝、小坂光(こさかひかる)が5位だった。
50人で争われた男子エリートは完走者が13人のみというサバイバルな展開。沢田は2周目の途中でチェーンが外れるアクシデントに見舞われ、優勝した織田聖(おだひじり)(弱虫ペダルサイクリングチーム)に独走を許した。
小坂は序盤、先行する3人を見ながら2番手で追走。順位をキープして前を追ったが、差は縮められなかった。
今大会は2日間で2万1千人(主催者発表)が来場。第30回大会は12月14、15日に同市内で行われることも発表された。
戦術崩れても諦めず力走 沢田
前回宇都宮で開催された第22回大会を制している宇都宮ブリッツェンの沢田時(さわだとき)は2度目の地元優勝ならず。トップと1分40秒差で準優勝に終わり、「力が足りなかった」と潔かった。
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