宇都宮地方気象台は14日午前5時56分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県北部では、15日夜から16日にかけて山地を中心に大雪となる見込みで、大雪による交通障害や路面の凍結、なだれに注意、警戒するよう呼びかけている。
日本付近は冬型の気圧配置が緩んできているが、15日から16日にかけて、冬型の気圧配置が強まり、再び東日本の上空約5500メートルに氷点下36度以下の寒気が流れ込む見込み。予想より上空の寒気が強まったり、雪雲が発達したりした場合には、警報級の大雪となる可能性がある。
15日午前6時から16日午前6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で、北部山地20〜40センチ、北部平地1〜5センチ。16日午前6時から17日午前6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、北部山地10〜20センチの見込みとなっている。